ビジネスマインドセットとは？成長するために必要な考え方とその養い方

ビジネスの現場では、スキルや知識だけではなく、仕事に対する考え方や姿勢も重要です。

この考え方や姿勢を「ビジネスマインドセット」と呼びます。

ビジネスマインドセットとは、自分の能力や環境をどのように捉え、どのように行動するかという基本的な枠組みのことです。

ビジネスマインドセットは、個人の成長や仕事での成果に大きな影響を与えるため、意識的に養っていく必要があります。

この記事では、初心者にも分かりやすく、ビジネスマインドセットの意味や種類、重要性、養い方について詳しく解説します。ビジネスで成功したい方はぜひ参考にしてください。

1.ビジネスマインドセットとは？
- ①固定的マインドセット
- ②成長的マインドセット
2.ビジネスマインドセットが重要な理由
- ①ビジネスマインドセットが仕事に与える影響
- ②ビジネスマインドセットが人生に与える影響
3.ビジネスマインドセットを養う方法
おわりに

1.ビジネスマインドセットとは？

ビジネスマインドセットとは、仕事に対する取り組み方や考え方のことを指します。

ビジネスマインドセットは、自分の能力や才能に対する信念や認識によって、大きく二つの種類に分けられます。

それが、固定的マインドセットと成長的マインドセットです。ここでは、それぞれのマインドセットの特徴や効果、身につける方法などを詳しく解説します。

①固定的マインドセット

固定的マインドセットとは、自分の能力や才能は生まれ持ったものであり、努力や学習によって変化しないと考える思考パターンです。

固定的マインドセットを持つ人は、以下のような特徴があります。

自分の能力や才能を高く評価されたいと強く望む
成功や失敗を自分の資質や運命によるものだと捉える
失敗を恥ずかしいことや自分の欠点を露呈することだと感じる
努力を無駄なことや能力不足の証拠だと思う
難しい課題や挑戦を避ける傾向がある
フィードバックや批判に敏感で反発しやすい
他人と比較して優越感や劣等感を抱きやすい

固定的マインドセットを持つ人は、自分の能力や才能を固定されたものだと思っているため、それを変えることができないという無力感や不安感に苛まれます。

そのため、自分の能力や才能を守ろうとして、難しい課題や挑戦から逃げたり、失敗したりすることを恐れたりします。

また、自分の能力や才能を高く評価されたいという欲求が強いため、他人からのフィードバックや批判に対して敏感で反発しやすくなります。

さらに、他人と比較して優越感や劣等感を抱きやすくなります。

固定的マインドセットは、ビジネスにおいては非常に有害なものです。

なぜなら、固定的マインドセットを持つ人は、自分の成長や学習に対して消極的であり、変化や挑戦に対して柔軟でないからです。

ビジネスは常に変化し、新しい課題や問題が生じます。そのような状況に対応するためには、自分の能力や才能を伸ばすことが必要です。

しかし、固定的マインドセットを持つ人は、自分の能力や才能が変わらないと思っているため、努力したり学習したりすることに意味がないと考えます。

その結果、自分の成長や学習が停滞し、ビジネスの成果も低下します。

②成長的マインドセット

成長的マインドセットとは、自分の能力や才能は努力や学習によって変化し伸ばすことができると考える思考パターンです。

成長的マインドセットを持つ人は、以下のような特徴があります。

自分の能力や才能を高めることに興味や関心がある
成功や失敗を自分の努力や学習の結果だと捉える
失敗を恥ずかしいことや自分の欠点を露呈することではなく、成長や学習の機会だと感じる
努力を有意義なことや能力向上の手段だと思う
難しい課題や挑戦を受け入れる傾向がある
フィードバックや批判に対して受容的で学びに活かす
他人と比較して協力や共感を持ちやすい

成長的マインドセットを持つ人は、自分の能力や才能を変えることができると思っているため、それを高めることに興味や関心があります。

そのため、努力したり学習したりすることに意味があると考えます。また、自分の能力や才能を高めることに関心があるため、難しい課題や挑戦を受け入れる傾向があります。

さらに、自分の能力や才能を高めるためには、失敗から学んだり、他人からのフィードバックや批判を受け入れたりすることが必要だと理解しています。

その結果、失敗を恥ずかしいことや自分の欠点を露呈することではなく、成長や学習の機会だと感じます。

また、他人からのフィードバックや批判に対して受容的で学びに活かします。さらに、他人と比較して協力や共感を持ちやすくなります。

成長的マインドセットは、ビジネスにおいては非常に有益なものです。なぜなら、成長的マインドセットを持つ人は、自分の成長や学習に対して積極的であり、変化や挑戦に対して柔軟だからです。

ビジネスは常に変化し、新しい課題や問題が生じます。

そのような状況に対応するためには、自分の能力や才能を伸ばすことが必要です。

成長的マインドセットを持つ人は、自分の能力や才能が変わると思っているため、努力したり学習したりすることに意味があると考えます。

その結果、自分の成長や学習が進み、ビジネスの成果も向上します。

2.ビジネスマインドセットが重要な理由

①ビジネスマインドセットが仕事に与える影響

目標達成

ビジネスマインドセットを持つ人は、自分の目標に向かってどのような努力をしたのかを明確に把握しています。

また、目標に対する動機づけや自信も高く、挑戦する姿勢や粘り強さも備えています。これらの要素は、目標達成に必要な自己調整学習の能力と密接に関係しています。

自己調整学習とは、自らの学習過程に能動的に関与して進められる学習のことで、予見（見通し）、遂行コントロール（学び深める）、自己省察（振り返り）の3つのステップが循環的に行われます。

ビジネスマインドセットを持つ人は、これらのステップを効果的に行うことができるため、目標達成に近づくことができます。

困難の乗り越え

ビジネスマインドセットを持つ人は、困難に直面した時にもポジティブな考え方を保ちます。困難を乗り越えるためには、問題を客観的に分析し、解決策を探すことが重要です。

ビジネスマインドセットを持つ人は、自分の感情や先入観に惑わされず、論理的かつ創造的に問題解決に取り組むことができます。

また、困難を乗り越えるためには、周囲と協力することも必要です。ビジネスマインドセットを持つ人は、相手目線でコミュニケーションを取り、信頼関係やチームワークを築くことができます。

学習能力

ビジネスマインドセットを持つ人は、学習能力が高いです。学習能力とは、新しい知識やスキルを習得し、応用する能力のことです。

学習能力が高い人は、変化の激しい時代においても柔軟に対応することができます。ビジネスマインドセットを持つ人は、学習能力を高めるために以下のようなことを行います。

学ぶ意欲や目的意識を持つ
学ぶ内容や方法に多様性や創造性を求める
学んだ内容や方法を定期的に振り返り評価する
学びの成果や反省を自分や他者と共有する

②ビジネスマインドセットが人生に与える影響

ビジネスマインドセットを持つことは、仕事だけでなく、人生にも大きな影響を与えます。具体的には、以下のようなメリットがあります。

自信

ビジネスマインドセットを持つ人は、自分の能力や価値を認め、自信を持って挑戦することができます。

自信は、成功体験や他者からの評価だけでなく、自己肯定感や自己効力感という内的要因にも基づいています。ビジネスマインドセットを持つ人は、自分の強みや弱みを客観的に分析し、改善策を考えることができます。

また、失敗や挫折にも前向きに対処し、学びの機会として捉えることができます。これらのプロセスを通じて、自分の能力や価値を高めることができます。

自信は、人生のさまざまな場面で活躍するために必要な要素です。自信があると、コミュニケーションや交渉が上手くいきやすくなります。

また、自信があると、ストレスや不安に対処する力も強くなります。

幸福感

ビジネスマインドセットを持つ人は、幸福感を感じることができます。幸福感とは、主観的な満足度や幸せだと感じる度合いのことです。

幸福感は、多くの要因によって影響されますが、その中でも重要なものの一つが「目標達成感」です。

目標達成感とは、自分が設定した目標に向かって努力し、成果を出すことで得られる満足感や達成感のことです。ビジネスマインドセットを持つ人は、自分の目標や価値観に沿った目標を設定し、計画的に実行し、評価し、反省し、改善することができます。

このように目標達成プロセスを繰り返すことで、目標達成感を高めることができます。目標達成感は、幸福感だけでなく、自己肯定感や自信も高める効果があります。

挑戦心

ビジネスマインドセットを持つ人は、挑戦心を持つことができます。挑戦心とは、新しいことや困難なことに積極的に取り組む気持ちのことです。

挑戦心は、人生において成長するために必要な要素です。挑戦心があると、自分の可能性や能力を広げることができます。

また、挑戦心があると、自分の興味や関心を追求することができます。これらは、人生において充実感や意義感を感じることにつながります。

挑戦心は、自分の目標や価値観に基づいて、主体的に行動し、問題を解決し、成果を出すことを意識するビジネスマインドセットの本質です。

3.ビジネスマインドセットを養う方法

①自分の現状を客観的に分析する

ビジネスマインドセットを養うためには、まず自分の現状を客観的に分析することが重要です。

自分の現状を分析することで、自分の能力や特徴、得意なことや苦手なこと、改善すべき点や課題などを明確にすることができます。

自分の現状を分析する方法としては、以下の2つが有効です。

強みと弱み

強みと弱みとは、自分が持っている能力や特徴の中で、優れているものや劣っているもののことです。

強みと弱みを知ることで、自分がどんな仕事に向いているかや、どんな人と協力すべきかなどがわかります。

また、強みを伸ばすことで自信やモチベーションを高めたり、弱みを補うことで成長したりすることができます。強みと弱みを見つける方法としては、以下のようなものがあります。

自己分析ツールを使う 自己分析ツールとは、性格診断や適性検査などのオンラインサービスのことです。自己分析ツールを使うことで、自分の性格や価値観、興味や関心などを客観的に把握することができます。例えば、「適性診断AnalyzeU+」は、251問の質問に答えるだけで、就活の軸や社会人で求められる力などを診断してくれるサービスです。また、「Lognavi適性診断」は、90問の性格テストで長所や適職などを診断してくれるサービスです。
他者からフィードバックをもらう 他者からフィードバックとは、自分の行動や成果に対して他人から意見や評価をもらうことです。他者からフィードバックをもらうことで、自分では気づかなかった強みや弱みを知ることができます。例えば、「キャリアチケットスカウト診断」は、5つの質問に答えるだけで就活の軸を診断してくれるサービスです。また、「LINE適職診断」は、公式LINEで無料であなたの適職を16タイプで診断してくれるサービスです。

価値観と目標

価値観と目標とは、自分が大切にしていることや、自分が達成したいことのことです。

価値観と目標を明確にすることで、自分がどんな仕事にやりがいを感じるかや、どんなキャリアを目指すかなどがわかります。

また、価値観と目標に基づいて行動することで、自分の意思や方向性を示したり、自分の成果や貢献を評価したりすることができます。

価値観と目標を明確にする方法としては、以下のようなものがあります。

理念を作る 理念とは、自分の使命や存在意義など基本的な価値観を示すものです。理念を作ることで、自分が何のために働くのかや、どんな人間でありたいかなどを明確にすることができます。理念を作る方法としては、以下のようなものがあります。
- 自分の好きなことや得意なことをリストアップする
- 自分が感動したり尊敬したりした人や物事をリストアップする
- 自分が社会に与えたい影響や変化をリストアップする
- リストアップしたものから共通点やパターンを見つける
- 共通点やパターンから一言で自分の理念を表現する
目標を設定する 目標とは、自分が達成したい具体的な事柄です。目標を設定することで、自分がどんな仕事に取り組むべきかや、どんなスキルや知識を身につけるべきかなどがわかります。目標を設定する方法としては、以下のようなものがあります。
- SMART法を使う SMART法とは、目標を具体的に設定するための手法です。SMART法では、目標が以下の5つの要素を満たしているかどうかをチェックします。
  - S (Specific)：目標が明確で具体的であること
  - M (Measurable)：目標が測定可能であること
  - A (Attainable)：目標が達成可能であること
  - R (Relevant)：目標が自分の理念や価値観に関連していること
  - T (Time-bound)：目標に期限が設定されていること
- PDCAサイクルを回す PDCAサイクルとは、目標達成に向けて効率的に改善していくための手法です。PDCAサイクルでは、以下の4つのステップを繰り返します。
  - P (Plan)：目標や計画を立てる
  - D (Do)：計画に沿って行動する
  - C (Check)：行動した結果や問題点を確認する
  - A (Act)：問題点に対して改善策を実施する

フィードバックと評価

ビジネスマインドセットを養うためには、フィードバックと評価を受け入れることも重要です。フィードバックと評価とは、自分の行動や成果に対して他者から意見や評価をもらうことです。

フィードバックと評価を受け入れることで、自分の強みや弱み、改善点や課題などを知ることができます。

また、フィードバックと評価を受け入れることで、自分の成長や学習に対してポジティブな姿勢を持つことができます。フィードバックと評価を受け入れる方法としては、以下のようなものがあります。

フィードバックを求める フィードバックを求めるとは、自分の行動や成果に対して他者から意見や評価をもらうことを積極的に行うことです。フィードバックを求めることで、自分では気づかなかった問題点や改善策を知ることができます。また、フィードバックを求めることで、他者との信頼関係やコミュニケーションも深まります。フィードバックを求める方法としては、以下のようなものがあります。
- 定期的に上司や同僚にフィードバックを依頼する
- プロジェクトやタスクの終了後に振り返り会を開催する
- オンラインサービスやアプリを使ってフィードバックを収集する
フィードバックを受ける フィードバックを受けるとは、自分の行動や成果に対して他者から意見や評価をもらった時に、それに対してどのように反応するかのことです。フィードバックを受けることで、自分の強みや弱み、改善点や課題などを客観的に把握することができます。また、フィードバックを受けることで、自分の成長や学習に対してポジティブな姿勢を持つことができます。フィードバックを受ける方法としては、以下のようなものがあります。
- フィードバックの内容や意図を正確に理解するために質問する
- フィードバックの内容や意図に感謝する
- フィードバックの内容や意図に反論しない
- フィードバックの内容や意図に基づいて行動計画を立てる
フィードバックを評価する フィードバックを評価するとは、自分の行動や成果に対して他者から意見や評価をもらった後に、それがどれだけ有用であったかを判断することです。フィードバックを評価することで、自分の成長や学習に対して効果的なフィードバックを選択することができます。また、フィードバックを評価することで、他者からのフィードバックに対して感謝や尊敬の気持ちを持つことができます。フィードバックを評価する方法としては、以下のようなものがあります。
- フィードバックが自分の目標や価値観に関連しているかどうか確認する
- フィードバックが具体的かつ客観的であるかどうか確認する
- フィードバックが改善策や解決策を提供しているかどうか確認する
- フィードバックが自分の成長や学習に寄与しているかどうか確認する

②ロールモデルを探す

ロールモデルとは、自分が目指すべき人物や理想像のことです。ロールモデルを探すことは、ビジネスマインドセットを養うための有効な方法です。

なぜなら、ロールモデルからは、成功するために必要な考え方や行動、スキルや知識などを学ぶことができるからです。ロールモデルを探す方法には、以下の3つがあります。

成功者の考え方や行動を参考にする

成功者とは、自分が尊敬する人や自分が目指す分野で成果を上げている人のことです。

成功者の考え方や行動を参考にすることは、自分のビジョンや目標を明確にし、自分に合った戦略や方法を見つけることに役立ちます。

成功者の考え方や行動を参考にする方法には、以下のようなものがあります。

成功者の本や記事、インタビューなどを読む
成功者のセミナーや講演会に参加する
成功者のポッドキャストや動画などを聞く
成功者のブログやSNSなどをフォローする

これらの方法で、成功者がどのように考えているか、どんな挑戦や失敗を経験してきたか、どんな習慣や環境を整えているかなどを知ることができます。

これらの情報から、自分にとって有益なものを取り入れてみましょう。

メンターを見つける

メンターとは、自分が成長したい分野で実績や経験が豊富な人で、自分にアドバイスやフィードバックをしてくれる人のことです。

メンターを見つけることは、自分の強みや弱みを客観的に把握し、自分に合った目標設定や学習計画を立てることに役立ちます。メンターを見つける方法には、以下のようなものがあります。

ネットで情報を収集する
興味のある本を読む
セミナーやイベントに参加する
直接相談する
提供しているサービスを購入する
既に良いメンターをつけている人に紹介してもらう

これらの方法で、気になる人が見つかったらその人が開催しているセミナーやイベントに参加しましょう。そして、その場で積極的に話しかけたり質問したりしてコミュニケーションをとりましょう。もし、メンターになってもらいたいと思ったら、直接相談してみるか、提供しているサービスを購入してみましょう。また、既に良いメンターをつけている人がいれば、その人に紹介してもらうこともできます。

ネットワークを広げる

ネットワークとは、自分と何らかの関係性を持っている人の集まりのことです。ネットワークを広げることは、自分の知らない世界や情報に触れることに役立ちます。ネットワークを広げる方法には、以下のようなものがあります。

セミナーや講演会に行く
参加者に話しかける
講師にアプローチする
すぐに連絡を取る
見返りを求めず自分から提供する

これらの方法で、自分の興味や関心に関連する人や、自分とは異なる価値観や考え方を持つ人と出会うことができます。

そして、その人たちとコミュニケーションをとって、互いに刺激しあったり助け合ったりすることができます。

③成功体験を積む

ビジネスマインドセットを持つ人は、成功体験を積むことで自信やモチベーションを高めています。

成功体験とは、自分が目標を達成したり、期待以上の結果を出したりしたときに感じる喜びや満足感のことです。

成功体験は、自分の能力や価値を実感させるだけでなく、次のチャレンジに向けて前向きな気持ちにさせます。

しかし、成功体験を積むためには、以下の3つのポイントに注意する必要があります。

小さな目標から始める

成功体験を積むためには、まず小さな目標から始めることが大切です。小さな目標とは、短期的で具体的で達成可能なものです。

例えば、「今日は1時間早く起きる」「今週中にあの本を読み終える」「今月末までにあのプロジェクトを完了する」などです。

小さな目標から始めることで、以下のメリットがあります。

目標達成のために必要な行動が明確になります。
目標達成のプロセスや結果が測定しやすくなります。
目標達成の確率が高くなります。
目標達成のたびに成功体験を味わえます。

小さな目標から始めることで、成功体験を積み重ねることができます。そして、その成功体験が自信やモチベーションにつながり、次第に大きな目標にも挑戦できるようになります。

失敗から学ぶ

成功体験を積むためには、失敗から学ぶことも重要です。失敗とは、自分が目標や期待に届かなかったり、思い通りにいかなかったりしたときに感じる不満や後悔のことです。失敗は誰でも経験するものであり、決して恥ずかしいことではありません。むしろ、失敗は成長のチャンスです。失敗から学ぶためには、以下の3つのステップを踏むことがおすすめです。